2016年5月3日火曜日

共同体原理と年齢原理とは?

はようございます!

ポジティブやっしーです!


こんな時に、ブログを更新させて頂くのは心苦しいのですが、、、

お許しください。。。


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本日は、
流通科学大学学長の『石井淳蔵』さんの紹介をさせて頂きます。
現代の若者は、家族より友人が大切だと信じて疑わない

という記事の中で、興味深かった事に対して、
自分なりの感想も載せて紹介したいと思います。
◎気になったフレーズ◎
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かつての日本にあった「共同体原理」の文化が崩れ、
「年齢原理」の規範が社会を覆っている点にある。
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「共同体原理」とは?:昔

家族だけでなく、地域ぐるみで、商売や生活を成り立たせるという原理をいう。

子供であろうが高齢であろうが近隣の方であろうが、
力を合わせて、生活や商売を豊かにしていく。


「年齢原理」とは?:現代

年齢に応じて、区切られる原理をいう。

例えば

・たばこや酒は20歳から

・65歳以上で、定年退職する

・小学校や中学校は義務教育である

などを指す。



共同体原理が弱体化し、年齢原理が浮き彫りになってきた。

~地域から個へ~

昔のように、幼児から小学生まで混じって遊ぶという場面を少なくなりました。

色々な世代の中で、様々な価値観を知る事ができ、生きる術を身につけた。

しかし現在は、自分の世代同士で遊ぶ事が増え、違う世代の価値観を知らず、

その個の世界の中で、答えを見出すようになってくる。

そして、いつしか、
”家族より友人が大切だと信じて疑わない”という事に繋がったのではないかと

石井淳蔵さんは述べています。





僕自身は、共同体原理と年齢原理の間にいた人だ。

小学生の僕らが、周りの小さい子らを誘い、よく遊んだ記憶がある。
その中での人間関係のいろはを肌で感じていたかもしれない。

友人の意見を鵜呑みにして、振り回された時もあった。

一方で、意志の強い友人は、周りに振り回されず、自分を貫いていた友人もいた。



石井淳蔵さんのいう理論とは少し的がズレるが、

・家族でどう生活を営んでいくのか、、、

・家族でどんな生活にしたいのか、、、

・家族だけの事を考えるのではなく、地域に自分たちの家族はどう貢献するのか、、、

という話し合いが、いかに家族で成されているのかが
問われている時代なのではないのかと解釈しました。


うーん。。。

親子であったとしても、親は親、子は子でどうしたいか?
という考えに偏ってしまうのか、、、

子供が親に迷惑をかけられないから、、、

そもそもどうしたいこうしたいもないのか、、、


難しい問題ですね。。。


ただ今からできる事は、

”家族”という概念を、家族で、もう一度話し合う事なのかもしれない。



つたない感想ですが、本日はここまで。



石井淳蔵さんありがとうございました。
今後も拝見させて頂きます。


-リンクから引用-

今後とも、
ポジティブやっしーブログをよろしくお願い致します^ ^

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました^ ^


作業療法士  八島広志


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